思い当たることはありますか?
1.家の中の温度差
急激な気温の変化で血圧が上下し、
主に心臓や血管などの身体にダメージを受けるヒートショック。
例えば、暖かい居間から寒いトイレに行ったり、
寒い脱衣所で服を脱ぎ熱いお湯に入るなど急激な温度変化は
ヒートショックの危険度を上げます。
ヒートショックが要因と思われる入浴時死亡者数は
交通事故死亡者数の4.4倍にも上るという調査結果もあります。
家の中の温度差を
小さくすることはできるんだろうか?
2.暑い家
夏の熱中症の4割近くが住宅内で起きているという調査結果があります。
夏場に多く見られるのが、
光熱費を節約するためにエアコンの使用を我慢し
熱中症に陥ってしまうケース。
家の中での熱中症のリスクを
下げることはできるのかしら?
3.夏の夜の熱気
夏の日中の暑さは屋根や壁、床を熱します。
その熱による蒸し暑さが夜中まで続き
寝苦しくなってしまうことも。
寝るときだけのエアコンでは暑さで目覚め
寝不足の原因にもなります。
高齢者の場合、暑さを感じる感覚が弱くなり
寝ている間に熱中症に陥る危険もあります。
寝苦しい夜はつらいなぁ。
どうにかできないのかな?
4.寒い部屋
室温が低いほど、起床時の血圧が高くなる傾向があります。
その影響は高齢者になるほど大きくなります。
また、寒さによって増大する主な健康リスクとして、
脳卒中、心筋梗塞、肺炎、高血圧、などが挙げられます。
イギリスでは「家の寒さと死亡率の関係」が
長年調査されていて、その結果を
「イングランド防寒計画」として公表しています。
その調査によると
「16度以下になると、呼吸系疾患に影響が出る」
「12度以下になると、高血圧や心血管リスクが高まる」
とされています。
「寒さは万病のもと」です。
寒い部屋での健康リスク…。
解決できるのかしら?
5.部屋の中の温度ムラ
部屋の中なのに感じてしまう上下の温度ムラ。
足元が冷たいからつい暖房の設定温度を上げ過ぎて、
頭がボーっとしてしまうことも。
昨今増えてきた在宅ワークやお子様の勉強も
集中して行うことができません。
在宅ワークが多くなってきたのに
なんとかならないかな?